暮らしのタネ

春限定!!わき水のヒミツのたべもの

山の珍味を食してみた!

「え、わき水って飲み水だけじゃなくて

こんな食べ物もとれるんですか!!!

生まれて初めて見ました!」

こんにちは!山暮らし移住18年目のイナカノタネです。

今回はせっかく皆さんが(憧れる!?)九州アルプスの山ろく

大分県九重町(ここのえまち)に住んでいるので

今回はヒミツのわき水のたべものをご紹介いたします!

九重町(ここのえまち)はこんな町!

ここのえ町は

1700m級の山々がつらなる九州アルプスと

日本一の地熱発電所がある

おんせんが豊富な美しい町です!

(わがやも温泉です!)

山ろくには温泉だけでなく

たくさんの「わき水」スポットがあります。

水道は天然のミネラルウォーター

水道は町水道(一般的な水道)がある地区もありますが、

山に近い集落では山で自然にわいている

「わき水」を共同で各家々いにひいているところが

たくさんあります。

わが家も集落でわき水をひいています。

水道の蛇口をひねればミネラルウォーターが出てくる

なんともぜいたくな暮らしです。

その水道料金は驚くべきことに。

6人暮らしで年間で4000円ほどでした!(月々なんと333円!)

田舎暮らしのときに家探しも大切ですが

どうやって水をひいているかがとても大切です!

田舎の水道事業について詳しくまとめてますので

よかったらご覧ください↓↓

わき水は飲むだけじゃない!?あのイタリア料理の脇役が!

そんなわき水があちこちにわいている九重町ですが、

3月初めてこちらに来た時に

近所のおじさんに連れられて

とあるわき水スポットに行きました。

そこでおじさんが教えてくれた

わき水の食べものは

3月頃になると水の中に白い根をはって

青々としげっている…

そう「クレソン」です!

地元ではみんな「セリ」と呼びます。

イタリア料理屋でつけ合わせによく出てくる

「クレソン」さん。

こんなところにいたんですね!!!

わき水って、飲むだけじゃなくて

食べものも取れることをその時に初めて知りました!

自然の力って素晴らしい♪

セリを使って、もりもり湧水セリ鍋を作りました。

セリのさわやかな香りがして、さっぱりとても美味しかったです。

https://twitter.com/inakanotane/status/1894485018019352660

コケ?ノリ?いえ、川のモズクです。

そして極めつけには

(近所のおじさん)「この岩にはりついているのも食べれるよ!」

(わたし)「え、これが食べれるんですか!!?」

わき水の流れにゆらゆらとゆられているのは…

「カワモズク」でした!

(正式にはアオカワモズク)

地元では「カワノリ」ともよばれる

藻類の仲間です。

見た目は「モズク」そのものですね!!

うちの地域では3月初旬〜4月初旬くらいまでの

わずか1ヶ月くらいの間にしか見られない貴重ないきものです。

カワモズクは食べられるか?

カワモズクは海のモズクとはちがう仲間で

食用ノリに用いられるアマノリ類と同じ仲間だそうです。

兵庫県立人と自然の博物館 研究員だよりより↓

https://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/202111/0014857115.shtml

さっそく水でよく洗ってポン酢で食べてみました。

うん、モズク、、、、だ!!

食感も味も海のモズクと大差なし。

このカワモズクはわき水が流れる

美しい川にしかいないため

生活排水が入るところでは

見ることができません。

なので年々その数を減らしているそうです。

まさに山の珍味!

山のわき水はたべものも育むゆたかな場所だった!

わき水は飲み水だけでなく

人間が食べることができる

たべももの育んでくれるゆたかな場所だったんですね。

人間は自然によって生かされている。

だからこそ自然を大切にして暮らさなければならない。

そんなことを九重の自然はいつも教えてくれます!

大分県九重町(ここのえまち)での暮らしに興味を持った方は、

ぜひ遊びに来てください!