農と食のタネ

キノコ狩り〜食用キノコで食中毒にならないポイント3選〜

「野生のキノコと仲良くなりたい! けど、食中毒がこわすぎる!」

そんな人、たくさんいると思います。

もし食べられるキノコを見きわめられたら、 きっと山歩きが楽しくなるはず!

でも図鑑を見ながら食用キノコだと同定ができても、本当に食べられるのかどうか怖い。

心配性の私に、地元のキノコ博士が教えてくれた 野生キノコと仲良くなるための3つのキノコ訓とは?

野生のキノコを食すときのポイント3選

①多食は厳禁

食用可とされているキノコでも消化に悪いキノコもあります。

とにかく食用とされているキノコでも、食べすぎてはいけません。

②生煮えは絶対NG

ダメ・絶対!

スーパーで売ってる栽培キノコ(シイタケなど)でも生煮えはNGです!

食中毒の原因になります。

③アルコールと一緒に食べない

食用可とされている野生のキノコでも、

お酒と一緒に食べるとアルコールに含まれるアセトアルデヒドを分解する酵素の働きを阻害し、中毒症状を起こすことがあります。

キノコ狩りで気をつけるべきこととは?

幼菌(できたてほやほや)や老菌(ひからびはじめ)は、そのキノコの特徴が現れていないことがあるので、とらないようにします。

地元のキノコ博士の農家さんと山を1時間歩くだけで、 こんなにたくさんのキノコが!(選別前)

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ヒラタケやらアミタケやらヌメリイグチやら…

最初は地元の詳しい人と一緒に図かんをみながらキノコ狩りに行きましょう!

*野生のキノコ食は、上記のように食用可とされているものでも食中毒が発生することがあります。また食用であると確実に判断できるもの以外は絶対に口に入れないようにしましょう!ここで書いたことについては責任を負えません。自己責任でお願いします!