仕事のタネ

里山の農家民宿がインバウンド観光に選ばれるには②〜農家も旅行代理店になれ!

「海外旅行者に自分が住む 里山が 選ばれるには?」part2

この間、台湾に行ってきました。

「こんな風景の田舎に行きたい! でも…今回はやめておこう」

Googleマップを見て 公共交通機関で 行けることがわかっても 足ぶみしてしまうのは こんな理由だなと思いました!↓

                                                                                                                                                                              前回のポストでは、 田舎の里山が選ばれる条件として 「そこにたどりつけることが 明らかであること」 についてお話ししました。

今回は「自らが農家民宿であっても 旅行代理店と思え」という話です。

台湾はお茶の産地として有名です。

私も里山に住んでいて 田舎が大好きなので、 台湾のお茶農家さんの ところに行きたい! と思いました。

でも今回は小学生の息子と一緒。

息子は超絶エネルギッシュな 台北の町に疲れてしまって(笑) (地元の市場や交通ラッシュすごすぎ)

2時間もかけて行くのに リスクを感じてしまいました。

もし仮に近くに泊まったとしても ツアーに参加せず個人旅行で 天気に左右されず 本当に1日すごせるかの イメージが持てなかったんです。

残念ですが今回は断念。。。 (次回はリベンジしよう!)

忙しい子育て世代のボクらは、勤めているとなかなか1週間ちかくお休みを取ることが難しいです。

今回は3泊4日。

訪日台湾の旅行者も統計では4〜6日間の 旅程で来る人が 6割と言われています。

そうすると誰もが 短い時間の中で 有益な体験をして帰りたい と考えますよね。

特に移動に長時間かけて 田舎に行くなら そこを拠点にしてそこにしかない自然風景を見て そこでしかできない体験をして 近場の観光地も行って ローカルレストランでご飯を食べて 帰りたいと思うものです。

でも地方に行けば行くほど、公式な観光地の情報って 点での発信がメインです。 (日本も一緒ですね)

だからなおさら 公共交通機関が 発達していない里山で 農家民宿を営むならば、 そこで滞在して どんな体験をして どのくらいの時間すごせるのか。

公共交通機関の利用も含めて そこで過ごすイメージを 具体的に作ってあげる必要が あると感じました。

つまり空港から遠く離れた 里山における農家民宿は ただの宿泊業者ではなく、 旅行のプランニングをも含む 情報発信をする必要があると いうことです。

今回の学びは 「自らが農家民宿であっても 旅行代理店と思え」です!

でもちゃんと 情報発信しているのに届かない!

事前に自国で 旅行先の国の田舎を 調べようと思っても、そもそも検索に引っかからない。

次回はこんな課題を どうやったら解決できるかを 台湾旅行で実際に スマホに中華Simを入れて 自分の住んでいる 里山を検索したことから 考えたポストをします!